TopJoy Falconスペックまとめ【今年登場予定の8インチクラムシェルUMPC(小型PC)】

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下記の記事でも触れましたが、GPD社やONE-NETBOOK社、Gemini PDAのPlanet Comuputers社に続いて、TopJoyという会社がFalconというUMPCを2018年にリリース予定です。

2019.8.14追記:「OneMix X」ほか、情報をアップデートしました。 2019.6.25追記:「OneMix3/3s...

これは、他のUMPCよりも一回り大きい8インチのクラムシェルということで、iPad miniとよく似たサイズ感になると思われます。

つまり、キーボードは打ちやすくなっていることが期待されるのです。

TopJoyってどんな会社?

TopJoyは、正式名称がTop Joy International Development Group Ltd. といって、2002年に設立された中国・深センのメーカーです。

元々は、タブレットを中心としたOEMとして発展してきました。

そこが、持てるノウハウと、UMPCニーズが高まってきた市場環境を見据えて投入してきたのが、Falconということになります。

TopJoy Falconの特徴

では早速、TopJoy Falconの特徴を見ていきましょう。

まずサイズですが、下記の通り8インチディスプレイを搭載しています。

MacBook Airの13インチや、MacBook Pro最大サイズの15インチと比べると、上記の通り小ささが際立ちます。

しかし、5.5インチ〜6インチのGPD PocketやOneMix 2s、Gemini PDAなどと比較すると、若干大きめになっています。

筐体は下記の通り360度回転し、タブレットモードにすることが出来ます。

タブレットモードでは、キーがロックされてタッチ専用になるとのことで、使い勝手は悪くなさそうです。

また、全体的にデザインはOneMixやGPD Pocketシリーズとよく似ており、MacBookのデザインを真似た深セン系UMPCの系譜に属します。

また、1024段階の筆圧検知に対応しており、Falcon Penと呼ばれるスタイラスペンが定価60ドルで付属します。

右クリックや消しゴムに対応しているとはいえ、Apple Pencilの99$に比較的近い価格帯であり、決して安くはありません。

ちなみにIndiegogoの出資者価格は35$となっています。

拡張性は、下記にあるとおりUSBポート、給電・拡張に対応したType-Cポート、HDMI、ヘッドフォンジャックが搭載されています。

また、別途15$で、Slim Type-C Hubと呼ばれる拡張ハブを購入することが出来ます。

キーボードは、下記の通りGPD Pocket2によく似ていますが、Aキーの左にCapsがあることでCtrlと入れ替えてCtrl操作がやりやすくできることが高評価です。

また、カッコやハイフンが上部に独立しています。

これは慣れが必要かもしれません。

ただ、その分他のキーがゆとりが出ていると思いますし、そもそもカッコやハイフンの入力に苦労するGPD PocketやGemini PDAよりもいいかもしれません。

それ以外に、Escキーの左にはファン停止ボタンがあります。

キーボードバックライト搭載です。

マウスは、OneMix 2sによく似たマイクロタッチパッドです。

スペック詳細と競合比較

スペックは下記の通りです。

CPUはPentium Silverということで、Surface Goに搭載されているPentium Goldの下位モデルだと考えられます。

重量は650gで、GPD PocketやOneMixなどと比較すると、100gほど重くなっています。

また、Windows10 HomeとUbuntuのブートに対応しているようです。

明らかにベンチマークしていると思われるGPD Pocket2と、10インチ以下で圧倒的知名度を誇るMicrosoftのSurface Goとスペックを比較したものが下になります。

GPD Pocket2は最新ロットではCore mプロセッサになっていますし、Surface Goは8GB/128GBの上位モデルがありますので、上記の表は、Falconの最上位モデルと、GPD Pocket2とSurface Goの最下位モデルの比較になっています。

それでも、スペックではあまり勝っているとはいえません。

さらに、Falconの価格は399$とありますが、これはクラウドファンディングでの先行出資者割引後の価格であり、GPD Pocket2やSurface Goと同様の市場価格は、Falconは699$、上位モデルは799$ですので、価格の優位性もありません。

つまり、スペック自体も、コスト・パフォーマンスも、FalconはGPD Pocket2やOneMix 2s、Surface Goに勝っているとは言いがたいというのが現実です。

ただし8インチという、他にはないサイズ感(iPad mini同等)であることが、本機最大の差別化ポイントだと思いますので、この点が重要な方、特にモビリティとキーボードの打ちやすさの両立を目指す方は候補にあげられるのではないかと思います。

おわりに

いかがでしたか?

すでにSurface GoやiPad mini4、GPD Pocket2やOneMix 2sなど、10インチ以下のUMPCには優秀なマシンが揃っています。

もちろん、その中であえて本機を選ぶ理由もちゃんとあると思います。

いずれにせよ、選択肢の幅が増えることは、ユーザーにとってはいいことですよね。

おわり

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