レノボは、同社教育市場向けノートパソコンの新ラインナップを発表しました。
いずれもMILスペック801Hに対応したタフネス仕様で、かつ防水キーボード、ラバー製のバンパー、USB Type-C充電、物理シャッター付きのwebカメラを備えています。
また、Wi-Fi 6や4G LTE対応モデルも。
CPUはAMDとIntelの両方があり、OSもWindowsとChromebookが用意されています。
同じモデルで、末尾が「w」のものがWindows搭載、「e」のものがChromebookとなっています。
Lenovo 14w/Lenovo 14e
まずは14インチのWindows/ChromeOS搭載ノートの「Lenovo 14」シリーズから。
いずれのOSもAMD製チップ搭載で、最安値は334ドルからとなっています。
最大8GB RAM、FullHDのIPSタッチディスプレイ、AX200 Wi-Fi 6カードに対応し、重量約1.45kg。バックライトもオプションになります。
ポート類は、充電用を兼ねたUSB Type-Cと、2つのUSB 3.1 Type-A、HDMI 1.4、3.5mmイヤホンジャックです。
Windowsモデル(Lenovo 14w)は128GB eMMCか256GB M.2 SSDを選択でき、CPUはAMD 3015e、ChromeOSモデルは64GB eMMCのみとなっています。
Lenovo 100/Lenovo 300/Lenovo 500
こちらはいずれのモデルも11.6インチディスプレイでデザインは同じですが、100、300、500で選択可能なスペックが微妙に違います。
Lenovo 100シリーズ
最もエントリークラスとなるLenovo 100については、ChromeOS搭載のLenovo 100e Chromebook Gen 3がAMDチップ搭載で約1.27kg、4GB DDR4-1600 RAMと32GB eMCCストレージ、1366×768のTNディスプレイです。
webカメラは720p(プライベートシャッター付き)で、299ドル~5月発売です。
Windows搭載のLenovo 100wについては299ドル~こちらは6月発売、ストレージは128GBまで対応しています。
Lenovo 300シリーズ
つづいて中位モデルのLenovo 300です。
ChromeOS搭載Lenovo 300e Chromebook Gen 3は、約1.3kgと若干重くなる代わりに、360度回転式ディスプレイを搭載。
IPS液晶で1366×768、USIペンに対応しています。
Windows搭載のLenovo 300wの方は、128GBまでのM.2 SSDまで搭載可能。
いずれも5月に359ドル~で販売開始予定です。
Lenovo 500シリーズ
最上位となる500シリーズにも、ChromeOS搭載の500eとWindows搭載の500wがあります。
重量や360度回転ディスプレイは300シリーズと同じですが、8GBまでのRAMに対応し、ChromeOS版はCeleron対応、最大64GB eMMCで、Windows版はPentium 6000搭載で最大128GB M.2 SSDまで選択できます。
いずれも6月に429ドル~で販売開始。
いずれもChromeOSメインで、Windowsは「一応」ですかね。
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