下記でお伝えしたGPD社の新型ゲーミングUMPC「GPD WIN Max 2」
10.1インチに大型化し、CPUにも第12世代Coreプロセッサ搭載、最大16TBストレージなど、詳しくは上記記事をご覧いただきたいですが、とにかくパワフルです。
また、大型化しつつ薄型化も実現しており、ゲームだけでなくクラムシェルのPCとしても使いやすくなっているのが特徴。
従来は冒頭記事にあるとおり線画のみの公開だったのですが、今回同社公式が↓のレンダリングイメージを公開しました。
薄型化し、画面も狭ベゼル化・大型化。かつコントローラーやタッチパッドなどの構成はGPD WIN Maxシリーズを踏襲しているということで、GPD WIN Max 2であると考えて間違いないでしょう。タッチパッド左右のボタン配置もWIN Maxとは異なっています。
これに加えて、Ryzen 7 6800U搭載版も示唆。
AMDチップ採用を検討する理由として、USB4.0の進化により、Thunderboltを持つIntelのチップを採用することだけが最適解(たとえばeGPU接続など)ではなくなったためのようです。(なお、WIN Max 2021にはすでにRyzen 7 4800U搭載バリアントが存在します)
従来同社のポータブルゲーミングPCであるGPD WINシリーズは、いずれもFullHD未満の解像度でした。これが、常にUMPC最高スペックを志向するOne-Netbook社のゲーミングUMPCとの大きな違いの一つでした。
8インチ以下のコンパクトな画面ではFullHD未満でもPPIが十分だったり、バッテリー持続時間を考えての選択だったと想像できますし、それは実際に合理的でした。
ただ、WIN Max 2では画面が10.1インチになり、かつ昨今のモバイル版CoreないしRyzenチップの省電力性能の高まりにより、いよいよ高解像度へ舵を切ったようです。現に、WIN Max 2は1920×1200もしくは2560×1600と高解像度になります。
登場が待ち遠しいGPD WIN Max 2、あとは価格ですね笑
We do trust the high resolution isn't friendly for handheld gaming, but #Ryzen6800U gave us the hope!
We do trust only Intel has exclusive thunderbolt tech, but #USB4 told us time have changed!
AMD with eGPU on 2.5K resolution? Let's go! pic.twitter.com/ZEy4EEvHlf— GPD Game Consoles (@softwincn) March 29, 2022
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コメント
AMDはコストパフォーマンスにこだわってるから、どちらも17万円~23万円の範囲になるのではないでしょうか?AMD製GPUのハイエンド性能がNvidea製GPUの約3分の2なのでミドルエントリー(外付け前提)やローエンド(CPU内蔵型汎用GPU又は修理目的の外付け)もNvideaと比べた場合は同程度の性能比率です。何れもGPUボックスを繋ぐオプションはつけてくるはずです。
因みにGPU性能はNvidea(ゲーム向け)>AMD(業務向け)>インテル(オフィス向け)で、インテル製GPUの最新版は有料動画編集ソフトを使えば動くものの鈍足です。