Orange PiはRaspberry Piのようなシングルボードコンピューターを多数リリースしているメーカーですが、同社から初のポータブルゲーミングPCが発表されました。
他の多くのポータブルゲーミングPC同様にRyzen 7 7840Uを搭載したハイパフォーマンスなモデルですが、OSはLinuxを稼働させ、↓のように左右タッチパッドもついたユニークなモデルとなっています。
スペックはRyzen 7 7840Uのほか、7インチ(1920×1200)ディスプレイ、120Hzリフレッシュレート、500ニト、16GB/32GB LPDDR5-7500 RAM、512GB〜2TB PCIe4.0 NVMe M.2 2280 SSD、50Whバッテリーとなっています。
OSはManjaro Linuxで、通信はWi-Fi6EとBluetooth 5.3、ほか1wのステレオスピーカーを搭載しています。
カラバリは↓のブラックとホワイト。
ポート類は、USB4.0 Type-C x2のほか、3.5mmイヤホンジャックとmicroSDカードスロット。本体サイズは259x107x19.9mmとなっています。
スペック構成からWindowsも稼働させられる可能性が高そうです。
Linux搭載ポータブルゲーミングPCといえばSteam Deckが有名ですが、同機と同様にSteamのゲームや、Protonを介してWindowsゲームも直接実行可能です。
価格と発売時期は未定ながら、一般的なRyzen 7 7840U搭載WindowsポータブルゲーミングPCよりは割安になるでしょう。
非常に楽しみな一台となっています。
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