下記でレビューした「GPD Pocket 3」は、8インチの王道サイズUMPC(超小型ノートパソコン)でありながら、タッチパッドや標準配列に近いキーボード、2-in-1機構、4,096段階筆圧検知ペン対応などの機能を搭載した優秀な端末でした。
当初は、第11世代Core i7-1195G7搭載の上位版(Ultimate版)と、Pentium Silver N6000搭載の下位版(Pro版)の2種類があり、デイリーガジェットが購入したのはPentium版ですが非常に快適動作でした。
この下位版について、昨年6月にPentium Silver N6000からPentium Gold 7505にグレードアップしました↓が、今回これがさらにCore i3-1125G4にグレードアップすることになりました。
下位版の価格はPentium Goldの時は90,818円だったものが、今回Core i3-1125G4になり102,721円になります。(従来の90,818円は本体のみ、今回のi3版はスタイラスとモジュールセットです。従来版のスタイラス・モジュールセット品と比べるとほぼ価格据置に近い水準です)
上位版Core i7-1195G7搭載機は155,586円です。
この下位版CPU変更はメリットが多いと訴求されており、まず15w/2コア/4スレッド/最大3.5GHzから、28w/4コア/8スレッド/3.7GHzになります。シングルコア性能は変わりませんが、マルチコア性能が40%向上するとのこと。
また、ストレージは従来の512GB PCIe3.0x4 NVMe SSDからPCIe4.0x4に、またUSB-Aポートも1つが10Gbps対応になります。
販売はIndiegogoのOnDemandからで、こちらのページになります。
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