Oppoは、特に学生をターゲットにしたお手頃な価格帯のタブレット「Oppo Pad SE」を発表しました。
↓のように何度かリーク情報で出ていたOppo Pad SEですがついに発表です。
このタブレットは、11インチのIPSディスプレイを搭載し、解像度は1,920 x 1,200で、90Hzのリフレッシュレートをサポートしています。
Web閲覧やマルチメディア用途に最適な仕様となっていますが、NTSC色域を70.8%しか表示できないため、色を重視するアプリケーションには不向きです。
デザインはシンプルながらも、背面には大きな5MPのカメラが配置され、シルバーまたは2色の青のツートンカラーで提供されます。厚さ7.39mm、重さ530gの本体は、学生向けに特化したマルチタスキング機能を提供するColorOS 15を搭載しています。
しかし、MediaTek Helio G100チップセットのパフォーマンスがやや制限となり、プロダクティビティにおいては物足りない部分もあります。
前面には5MPのセルフィーカメラがあり、ビデオチャット用に便利です。このカメラは画面の縁に目立たないよう配置されています。
Oppo Pad SEは、9,340mAhの大容量バッテリーを搭載し、最大19.5時間の動画再生が可能です。充電はUSB-C経由で最大33Wの急速充電に対応しています。Wi-Fi 5(802.11ac)しかサポートしていませんが、Bluetooth 5.4には対応しています。また、最大256GBのストレージを搭載しており、microSDスロットはありません。
価格は、中国での販売価格が6GB RAM、128GBストレージモデルが899元(約124ドル)、8GB RAM、256GBストレージモデルが1,299元(約180ドル)となっています。国際展開については、Oppoからの公式な発表はまだありません。