ガジェッターの喫茶店シリーズ STARBUCKS RESERVE(池尻大橋)【スタバから失われて久しいプレミアム感を感じるお店】


「ガジェッターの喫茶店シリーズ」とは

このシリーズでは、ガジェッターが新しいガジェットの開封の儀を行ったり、愛機をいじり倒すのに最適な、ゆったり居心地の良いカフェをご紹介します。
また、このシリーズの記事は、その記事で紹介している喫茶店で書くことを基本とします。
お店の趣も重視し、デイリーガジェットが厳選したお店をご紹介します。

[シリーズ記事一覧]


今回ご紹介するのは、池尻大橋にある「STARBUCKS RESERVE」です。

スターバックスリザーブは、ご存じスタバの高級店という位置づけです。

池尻のほかは奥沢や梅田など、セレブ感ある街のみ全国14カ所の展開になっています。(2018年12月現在)

コンセプトは、下記にあるとおり「SHARING OUR RAREST SMALL-LOT COFFEE」ということで、「スタバ自慢の小ロットの稀少豆をご提供します」みたいな感じです。

詳しくご紹介しますが、落ち着いた店内はプレミアム感に溢れていて、普通のスタバとはだいぶ趣が異なります。

ガジェッター的観点からいえば、ガジェットをじっくりといじり、悦に浸るのにぴったりの場所と言えるでしょう。

スターバックスといえば、当初は行列ができるほど、また第三次カフェブームの象徴になったようなカフェですが、近年はそこら中どこへ行っても、また日本だけでなく世界中どこへ行っても無限かと思うほど大量出店しています。

そのため、今やプレミアム感のようなものはほぼ失われていると思いますが、この「スターバックスリザーブ」は、スタバがあらためて「コーヒー豆」という彼らのコアとなる価値に全力で向き合って、再びスタバにプレミアム感を蘇らせようという試みだと思います。

そのため、お値段もざっくり普通のスタバの倍します。

では、ご紹介しましょう!

お店の外観・内観

池尻大橋の駅を降り、246から住宅街の方に入るとすぐに見えてきます。

外観からして気合い入りまくりです。

店内だけでなく、外観も「インスタ映え」に溢れています(笑

店内に入ると、どこかスタバらしさは残っているものの、やはり別物という風格を漂わせた落ち着いた雰囲気です。

レジももちろん普通のスタバと異なり、何やら高そうなコーヒーの機械がたくさん並べられています。

また、一種類ずつそれぞれの稀少豆は、それぞれが引き立つよう、ディスプレイされています。

コーヒーへのこだわりを随所に感じさせる内装で、期待できますね。

いったいどんなコーヒーが飲めるのか?

さっそくメニューを確認しましょう。

メニューはこんな感じ

レジでは、それぞれの豆の産地や味わい、ストーリーなどが書かれたカードが並べられたメニューが置いてあります。

お値段は1000円前後。普通のスタバの倍〜3倍です。

カード式で入れ替えられるようになっているので、稀少豆ということもあり定期的に提供されるコーヒーが変わっていくのでしょう。

そのあたりもプレミアム感を演出しています。

今回は、「クリスマス2018」という豆を選択しました。

店員さんがこのように丁寧に一杯一杯淹れてくれます。

そして出てきたのがこれ。なんと1000円。

そして、一緒に「クリスマス2018」の産地や風味、歴史などを説明するカードももらえます。

このカードを読んで、「クリスマス2018」という、池尻大橋で不思議な出会いを果たした稀少豆を味わいました。

もちろんコーヒー以外にも、サンドイッチやその他飲食メニューは充実しています。

また、このようにお皿に並べられてディスプレイされていますので、「おいしそう!」と思ったものを選んで注文できます。

ショーケースに並べられている通常のスタバと比較して、よりシズル感が引き立っている気がします。

持ち帰り用の豆やカップも、オシャレに並べられています。

ビジネス的成功と引き換えに失われたスターバックスの
「プレミアム感」

冒頭にも書きましたが、スタバから「プレミアム感」が失われて久しいです。

それは、スタバのビジネス的成功と逆相関するように失われていきました。

その本質は「希少性」です。

需要のある稀少なものに価値があるという需給原則に従えば、世界中何処へ行ってもあるスターバックスに今や「希少性」は全くないといっていいでしょう。

この「スターバックスリザーブ」で、こだわり抜いた稀少豆を、こだわり抜いた店内で、こだわり抜いた淹れ方で提供するというやり方で、スタバは新たな「希少性」を手に入れようとしているのでしょう。

筆者は台湾でたまたま立ち読みした下記の写真集が面白かったのですが、これはスタバが台湾でも、台湾のカフェ風景や文化を変えたということがよく分かる写真集です。

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このように、日本だけでなく、本当に世界中で、カフェ文化を変え、新たなカフェ文化を根付かせたスターバックスの新たな挑戦を、一ユーザーとしてこれからも楽しく味わっていこうと思います。

おわり

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