昨今、コロナウイルスの影響で、遠隔のコミュニケーションがますます盛んになってきています。
テレワークはもちろんのこと、出張禁止を受けて遠隔の会社との商談、実家との家族同士の会話(エア帰省)、遠隔講義やセミナーなど。
そういった時代にフル活用できるスピーカーフォンをご提供いただいたのでレビューしてきます。
使ってみて、これはとても優秀な商品でした。
名称は「eMeet Luna」。↓のようにアマゾンで10,000円ほどで販売されていますが、現在セール価格で8,429円に、さらにデイリーガジェット限定クーポン「D3U8TKHY」を入力すれば10%OFFになり、あわせて税込7,586円になります。
商品の使い勝手や取り回し、機能を含めて、使いやすくオススメできますので、さっそく見ていきましょう。
外観とスペック
同梱物は下記の通り。本体とケーブル類、ドングル、マニュアルです。
ケーブルが複数ありますが、使い方が複数あるというだけで複雑なことはありません。
給電も必要なく、後述するようにシンプルに使うことができます。
マニュアルは↓のように日本語対応しています。
スペックは下記の通りです。
- 充電:5V/1A
- 定格出力:3W
- バッテリー容量:3.63V/2,600mAh
- 充電時間:3~4時間
- スピーカー周波数:20Hz-20kHz
- Bluetoothバージョン:4.2
- 重量:235g
- サイズ:120x120x36.5mm
本体は金属製で、高級感があります。
本体上部には、スピーカー穴とLEDインディケータ、各種ファンクションボタンが並んでいます。
背面のインターフェース類は、USB Type-C、オーディオ出力、オーディオ入力、ロックです。
背面は滑り止めのラバーがあります。
↓のように手のひらにのるコンパクトサイズです。
厚みも数cmほどで、会議室はもちろんのこと、自宅の机の上やテーブル、オフィスの作業机など、あらゆるシーンに溶け込みます。
実測重量は、公称より重い約293gでした。とはいえズシリ感もなく軽量コンパクトです。
付属品を見ていきましょう。
まずドングルです。使わなくてもよいのですが、ペアリングも不要で便利です。
「会議室に備え付けるのにドングル……絶対誰かなくしそう」と思われるかも知れませんが、ご安心を。本体背面に↓のように収納できます。
このほか、USB Type-A to Cケーブルと、
オーディオケーブルが付属しています。
これらを全部使わないといけないのであればケーブルだらけで不便なのですが、本機はバッテリー搭載でBluetooth対応なので、上記を一つも使わずとも利用できます。
使い方や場面に応じて、それぞれ使い分けられるのです。
ではさっそく使い方を見ていきましょう。
機能と使い方
まず本体のボタンから。
真ん中はおなじみミュートボタンです。
商談中に、相手に聞かれたくない生々しい相談を身内でする場合や、テレワークの会議中にゲームをする場合に押すアレですね。
ミュートボタンを押すと、インディケータが赤くなりますので、ミュート中であることがすぐに分かります。
その左右はボリュームボタン。ボリュームも、インディケーターの○の数で分かります。
右側がBluetoothボタンで、これを長押しすればペアリングできます。その右は電源ボタンですね。
左側は、通話ボタンと、一番左が本機の売りの一つである「Voice IA」(AIでなくIAです)ボタンです。
これを押すと、ノイズを低減してくれて、さらに本機から1m以上音源が離れた音を大きく減衰してくれます。
オフィスでの会議中、離れた場所の話し声やプリンタの動作音などを消してくれます。
これがとても優秀で、「テレワークあるある」として、キーボードタイピングのバコバコ音が、本人が思っている以上に相手に聞こえてしまうっていう場面がありますよね。あとは外のクルマやバイクの音など。
その音も、かなり低減してくれます。
また、本機は複数人の会議室で使うのにも最適化されており、コンパクトながら3つのマイクで360度の音をちゃんと拾ってくれます。
この音質が良く、少人数のセミナーなどでも重宝します。
10人以上など、大人数になれば、本機を↓のように複数台つなげて使うこともできます。
すると、集音もスピーカー出力も、同期して動いてくれます。
機器との接続ですが、まずはBluetoothです。
これは説明不要で、Bluetoothボタンを長押しすれば、端末の機器接続画面に「eMeet Luna」が出てきますので、それをタップするだけです。
本機はバッテリー内蔵なので、何らケーブルをつなぐことなく、本機をスピーカー兼マイクとして使うことができます。
複数端末で切り替えて使う場合などで、毎回Bluetooth接続が面倒な時はドングルの出番です。
↓のように端末側にドングルを挿せば、ペアリングや設定不要で、そのまま本機をスピーカー兼マイクとして使うことができます。
USBケーブルを使えば、充電しながら接続することができます。↓
オーディオケーブルを使えば、これまた設定やペアリング不要で使えます。
PCや↓のiPadはもちろんのこと、
↓のようにスマホを接続して使うことももちろんできます。
一時的に自分だけ音を聞きたい時は、↓のようにイヤホンを接続すれば、イヤホンのみから音を出してくれます。
イヤホンにマイク機能があればそれが機能しますし、なければ本機がマイクとして機能します。
自宅や会議室、研究室などに一台あると便利
以上、「eMeet Luna」のご紹介でした。
本体が軽量コンパクトなだけでなく、バッテリー内蔵で集音機能も高く、スピーカー音質や音量も○、ノイズ低減機能も優秀です。
端末との接続の仕方もニーズに合わせて様々で、ペアリングや接続不要で有線・無線いずれもすぐに使い始められます。
遠隔会議では、マイクやスピーカー周りでまごつくことも多いと思いますが、本機はとりあえずつなげてそのまま迷うことなく使い始められます。
アマゾンのレビューが高いのですが、これは本音での評価も多いと思います。
というわけで、これはオススメできる一台ですので、遠隔会議やセミナー、エア帰省などで便利なマイク・スピーカーが欲しい方はぜひチェックしてみてください。
「eMeet Luna」は↓のようにアマゾンで10,000円ほどで販売されていますが、現在セール価格で8,429円に、さらにデイリーガジェット限定クーポン「D3U8TKHY」を入力すれば10%OFFになり、あわせて税込7,586円になります。
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