多数のUMPC(超小型ノートパソコン)をリリースしているGPD社の最新モデルはGPD Win3です。
Indiegogoでのクラウドファンディングが終了し、夏には国内正規版の発売もひかえています。
さて、GPD Win3よりもさらに次世代となるゲーミングUMPC「GPD Win Max 2」で、Ryzen 7 5800Uが搭載されるのではというリークが複数出ています。
写真はGPD WIN Max
↓でレビューした現行機のGPD Win Maxは、第10世代のCore i5-1035G7を搭載し、フルキーボードとゲームコントローラー、タッチパッドも備えたパワフルな一台でした。
個人的にも愛用していますが、ノートパソコンとしても大変使いやすく、よくできています。
GPD Winシリーズの上位モデルという位置づけですが、現在Tiger LakeでもAlder Lakeでもなく、AMD Ryzen 7 5800Uでテストされている機体があり、それがGPD Win Max 2として出荷されるのではないかといわれています。
Ryzen 7 5800UはZen3アーキテクチャのノートパソコン向けCPUであるUシリーズ。Core iプロセッサのUシリーズよりも同世代では一般に高いパフォーマンスを持っています。
Ryzen搭載のゲーミングUMPCといえば、先日Indiegogoでクラウドファンディングを開始した↓のAYA Neoがあります。
コチラはUMPCとして初のRyzen搭載機でしたが、Zen2アーキテクチャのRyzen 5 4500Uで、1世代前になります。
GPD社は従来、一貫してIntelチップを採用してきました。
初代GPD WinはAtom x7-z8700でしたし、Win2はCore m3-8100Y、Win3はCore i7-1165G7または1135G7でした。
それが、ついにRyzen搭載となると、どのような価格やパフォーマンスになるのか楽しみです。
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