UNISOC T618搭載Androidゲーム端末が中々のコスパ【Powkiddy X18S】

Powkiddyは、Android搭載のゲーム機を多数リリースしているメーカーです。

同社から登場したPowkiddy X18Sは、↓のようにNintendoDS風の外観ながら、意外としっかりしたスペックを持ったAndroid端末になっています。

Android搭載ゲーム機がどのようなものかというと、↓でレビューしたようにUMPC(超小型ノートパソコン)で有名なGPD社からも複数出ているジャンル。

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Android端末なのですが、ゲームコントローラーがついており、Androidゲームやエミュレーターをプレイするのに最適化されています。

話を戻してPowkiddy X18Sですが、閉じた様子も↓のようにDSそっくり。

スペックは下記の通りです。

  • CPU:UNISOC T618
  • GPU:Mali-G52
  • RAM:4GB
  • ストレージ:64GB
  • 拡張ストレージ:microSD(最大512GB)
  • ディスプレイ:5.5インチ(1280×720)IPS
  • OS:Android 11
  • 通信:Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.0
  • バッテリー容量:5,000mAh

CPUのUNISOC T618は、Alldocube iPlay40シリーズなどの2万円前後の廉価Androidタブレットによく採用されているチップです。

ハイエンドチップセットには劣りますが、一部重いゲームを除けば、ほとんどの用途で快適動作の処理性能を持っています。

Androidゲーム機はエミュレーターを動かす前提で低スペックなチップが搭載されていることがほとんどなのですが、本機は通常のAndroidゲームもプレイすることが想定されています。

現に、↓のようにスクリーンがタッチパッドに対応していたり(中華Androidゲーム機はタッチ非対応モデルも少なくありません)

↓のようにキーマップを設定できたりします。これらの機能は、Androidゲームをプレイすることを想定しているからでしょう。

ポート類ですが、背面にはmini HDMI、microSDカードスロット、USB Type-Cポート。L1/L2/R1/R2ボタンもあります。

また、前面にはスピーカーとあわせて、3.5mmイヤホンジャックも搭載しています。

というわけで、Android端末としても悪くないコスパを持ったPowkiddy X18S、気になった方はチェックしてみてはいかがでしょう。

Powkiddy X18Sは、現在Banggoodのこちらのページで21,597円でセール中。

また、アマゾンでも↓で23,999円で販売されています。

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