スクリーン比86%の8.9インチ小型ノート「MAG1」の公式サイトオープン

先日、下記でご紹介した新型の8.9インチUMPC(超小型ノートパソコン)の「MAG1」ですが、公式サイトがオープンしました。

(販売サイトはこちら

本日、↓の新型7.0インチUMPC(超小型ノートパソコン)が登場したことをお伝えしました。 上記は、OneMix1Sとほぼ同じ...

重量が690gと軽量なポイントを強く訴求しています。

おなじみの、スマホと比較したコンパクト訴求もありますね。

USB Type-C経由での充電に対応しています。対応電力はまだ分かりません。

また、狭額縁で、86%がスクリーンとなっています。

ただ、この「スクリーン比」は定義が分からなかったので、実際に計算してみます。

MAG1とGPD P2 Maxの実際のスクリーン比を計算

同じく8.9インチで、スペック構成もよく似たGPD P2 Maxと比較して、スクリーン比はどうなのかを計算してみましょう。

昨日まで幕張で開催されていた、東京ゲームショウ2019。 国内外の大小あらゆるジャンルのゲームメーカーやゲーム機メーカーがブー...

まず、MAG1、GPD P2 Maxいずれも、ディスプレイは8.9インチで2.5K(2560×1600)なので、面積は約35.6平方インチになります。

そして天板の寸法は、GPD P2 Maxは下記の通り21.3 x 14.95 cmで、MAG1は20.7 x 14.65 cmです。

ここから計算すると、天板とパネルの面積比は、GPD P2 Maxが約72%、MAG1が約75%になりますので、MAG1の方がスクリーン比は高いです。

具体的なスペックも明らかに

公式サイトがオープンということで、スペックも明らかになりました。

  • CPU:Intel Core M3-8100Y
  • RAM:8GB / 16GB LPDDR3
  • ストレージ:256GB / 512GB PCIe NVMe SSD
  • グラフィックス:Intel®UHD Graphics 615統合グラフィックス
  • ディスプレイ:8.9インチ(2560×1600)358 ppi 10点マルチタッチ
  • 視野角:178°
  • 搭載タッチパッドサイズ:50mm x 23mm
  • バッテリー容量:8,600mAh
  • 拡張性:
    右側:USB 3.0、Type-C、マイクロSD
    左側:マイクロHDMI、3.5mmオーディオインターフェース
  • ディスプレイ開閉角:135度
  • OS:Windows10
  • サイズ:207mm x 146.5
  • 重量:690g

8GB/256GBモデルと、16GB/512GBモデルがあります。

構成はGPD P2 Maxとよく似ていて、高スペックです。

フルキーボードとタッチパッドが搭載されている点もポイントが高いですね。

日本での発売に期待

というわけで、公式サイトと販売ページは、それぞれ下記になります。

「MAG1」公式サイト(中国語)

販売ページ(中国語)
(2019/9/29 MAG1を製造するMagic-Ben社からご連絡いただき、販売サイトをGeekbuyingに修正しました)

日本での発売も、ぜひ期待したいですね!

おわり


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