先日、下記でご紹介した新型の8.9インチUMPC(超小型ノートパソコン)の「MAG1」ですが、公式サイトがオープンしました。
(販売サイトはこちら)
重量が690gと軽量なポイントを強く訴求しています。
おなじみの、スマホと比較したコンパクト訴求もありますね。
USB Type-C経由での充電に対応しています。対応電力はまだ分かりません。
また、狭額縁で、86%がスクリーンとなっています。
ただ、この「スクリーン比」は定義が分からなかったので、実際に計算してみます。
MAG1とGPD P2 Maxの実際のスクリーン比を計算
同じく8.9インチで、スペック構成もよく似たGPD P2 Maxと比較して、スクリーン比はどうなのかを計算してみましょう。
まず、MAG1、GPD P2 Maxいずれも、ディスプレイは8.9インチで2.5K(2560×1600)なので、面積は約35.6平方インチになります。
そして天板の寸法は、GPD P2 Maxは下記の通り21.3 x 14.95 cmで、MAG1は20.7 x 14.65 cmです。
ここから計算すると、天板とパネルの面積比は、GPD P2 Maxが約72%、MAG1が約75%になりますので、MAG1の方がスクリーン比は高いです。
具体的なスペックも明らかに
公式サイトがオープンということで、スペックも明らかになりました。
- CPU:Intel Core M3-8100Y
- RAM:8GB / 16GB LPDDR3
- ストレージ:256GB / 512GB PCIe NVMe SSD
- グラフィックス:Intel®UHD Graphics 615統合グラフィックス
- ディスプレイ:8.9インチ(2560×1600)358 ppi 10点マルチタッチ
- 視野角:178°
- 搭載タッチパッドサイズ:50mm x 23mm
- バッテリー容量:8,600mAh
- 拡張性:
右側:USB 3.0、Type-C、マイクロSD
左側:マイクロHDMI、3.5mmオーディオインターフェース - ディスプレイ開閉角:135度
- OS:Windows10
- サイズ:207mm x 146.5
- 重量:690g
8GB/256GBモデルと、16GB/512GBモデルがあります。
構成はGPD P2 Maxとよく似ていて、高スペックです。
フルキーボードとタッチパッドが搭載されている点もポイントが高いですね。
日本での発売に期待
というわけで、公式サイトと販売ページは、それぞれ下記になります。
販売ページ(中国語)
(2019/9/29 MAG1を製造するMagic-Ben社からご連絡いただき、販売サイトをGeekbuyingに修正しました)
日本での発売も、ぜひ期待したいですね!
おわり
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