akiba LEDピカリ館 本館を取材しました!【LED知らなくてもすごく楽しいお店です!】

皆さんは、イオシスアキバ路地裏店や秋月電子通商や千石電商がある通りに、「akiba LED ピカリ館」というお店があるのをご存じですか?

筆者は、もちろん存在は知っていたのですが、外観からも店名からも「照明のお店!」という気がしていたため、なんとなくスルーしていました。

アキバのラジオデパートやラジオセンター、中国深センの電気街でも、LEDのお店というのは定番としてどこにでも存在しており、ニーズが大きいというのはひしひしと感じていました。

シリーズラジオデパートのお店とは 伝統的なパーツショップやジャンクショップの閉店ニュースが日々流れる秋葉原。 そんな寂し...
シリーズ色んな街の電気街・オタク街とは アキバを愛してやまないデイリーガジェット。 めくるめく電気街・オタク街である秋葉原の...

ただ、筆者の実生活ではあまり「よしLED買うかー!」とはならなかったため、どことなく縁遠い存在だったのです。

ですが今回、この「akiba LEDピカリ館 本館」を取材して、その考えをあらためました!

……といいますか、LEDに大きな興味関心が生まれたというよりは、この「akiba LEDピカリ館 本館」が面白い!ということに気づいたのです。

筆者と同じく、LEDには興味がなかったけどガジェットは好きという多くの方も、同じような印象を受けると思います。

では、見ていきましょう!

最初に惹かれたのは、美白ライト

何も美白になりたいというわけではありません。(もちろん美白になれるならなりたいですが)

通りからふと目に付いた、そのUFOのような姿形に惹かれてしまったのです。

それがこちら。↓

一見するとなんだか分かりませんでした。

三脚の上にUFOがいるようにしか見えませんでした。

照明のお店なので、丸い輪っかの照明があってもおかしくない、と無意識にスルーしていたのかもしれません。

ですが、よく考えるとそれが横を向いているのはおかしいですし、そもそも輪っかの形状というのも変わっています。

近づいてみると、すぐに分かりました。↓

「配信用美白リングライト」とあります。

そう、つまり動画配信や自撮りなどで、自分にこのライトを当てながら撮影すると、美白に映るというわけです。

だから三脚やスマホホルダーが一緒に置かれていたんですね。

となると、これは完全にガジェットです。

説明書きをよく読んでみると↓

「配信用 美肌LEDリングライト」という名称で、白色、ナチュラル、暖白色と、同じ美肌効果でも若干異なる効果が用意されています。

それがスイッチ一つで切り替えられるという。

また、リングの直径によっても、値段が異なるようです。

ちなみに展示されているこちら↓は、実に様々なアイテムが組み合わされているのです。

きちんと説明されています。↓

ポールハンドル、三脚、ライト、ホルダーなどを組み合わせて、この美肌セットを構成しているというわけです。

面白いですね!

店内に入ってみます

店先で興味を引かれたところで、入店します。

店員さんによれば、売れ筋はこちら↓のライトバーとのこと。

これは、店舗や住宅の間接照明などに使われるそうです。

そのため、個人のお客さんのほかに、施工会社の方もよく来られるとのこと。

LEDのユニットは、この通り↓非常に豊富です。

こんなにたくさんの色を使うことがあるのかと驚きました。

また、↓のように、「新色」がいくつも出ていました。

これらは、他ではあまり取り扱いのない色も多いとのことで、確かにあまり目にしたことのない色です。

同じ白でも、たくさんの種類があることを知って面白かったです。

ガジェットも”ピカリ”

本流のLED以外にも、多くの種類のガジェットが売られています。

それらも、LEDを使ったものという共通点があるのが面白いです。

たとえば↓を見ていただければ、

多機能ペンライト、ワークライトなど、”ピカリ”に関係するガジェットがほとんどです。

↓は「光るイヤホン」とのことです。

説明書きが面白く

音楽ナシでもサマになる…

光るイヤホン

音楽を聴いていようがいまいが、お構いなしに光る。
でもいろいろな色に光るよ。

とあります。

ネタに一つ持っていても面白いかもしれません。

おわりに

いかがでしたか?

電飾やLEDなど、普段あまり接点がない方も、この「akiba LEDピカリ館」はとても楽しめます。

売られているガジェットをきっかけに、LEDの世界に入っていくことができれば、それはそれでまた世界が広がるので良いのではないでしょうか。

アキバに寄った際は、いつも行くお店のほかに、ぜひこういうアキバらしいお店にも立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

おわり