下記でレビューした「GPD XP」は、Helio G95を搭載した6.81インチのAndroidゲーム機でした。
着脱式コントローラーが付属していることだけでなく、システム構成が最低限に抑えられており、価格やスペックと比較してほとんどのゲームが想像以上に軽快に動作するのも魅力でした。
ちなみにGPD XPは現在10%OFFの38,340円でセール中です。
さて、この「GPD XP」に、CPU等をグレードアップした「GPD XP PLUS」を開発中であることが、GPD公式から明らかにされました。
外観などは↓のように変更ありません。
グレードアップした項目は、まずCPU。
オクタコアA76 x2、A55 x5のHelio G95だったものが、A78 x4、A55 x4のDimensity 1200になります。これはかなりのパフォーマンス向上になるでしょう。
そのほか、RAMはLPDDR4x 4266に、ストレージはUFS 2.1から3.1に、USB Type-CはHDMI DP 1.2出力に対応するほか、20wだった充電が65w急速充電(変更可能性あり)に、またWi-Fi6もサポートします。
XPの方はSIMには対応するものの通話は非対応でした。この方針が維持されるかどうかは不明です。
なおGPDによると、本機のためにQualcommが提案してきたのがSnapdragon G3x Gen1だったようなのですが、価格を抑えるため最終的にはDimensity 1200を採用することになったようです。コスパを重視するGPD社のポリシーが分かるエピソードになっています。
よりハードなゲーミング用途にも対応できるようになるGPD XP PLUSの登場に期待しましょう!
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