今回は、多数の通電系周辺機器を販売しているUGREENの、M.2 SSD外付けケースをレビューしていきます。
M.2 SSDを入れて、USBで外付けドライブとして使えるようにするアイテム。
アマゾンの↓のページで税込3,199円、現在は500円OFFクーポンを適用できるので2,000円台で購入可能になっています。
本機を選んだ理由は、まずM.2の対応サイズが広いこと。
2230/2242/2260/2280サイズでMキーとB+Mキーに対応していますので、多くのM.2を入れられます。SATAとNVMe両対応。また、工具不要、かつUSB Type-CとUSB Type-Aの両方のケーブルが付いているのも○です。(BキーSATA/NGFF SSDは非対応)最大容量は2TBまで。UASP対応。
OSも、Windows 2000以降、MacOS、Linuxでドライバ不要で使えます。
とにかく色々悩まず簡単に使えるのが本機の魅力といえます。
自動スリープ機能もついており、15分でM.2へのアクセスを停止します。
本体は↓のように手のひらサイズでコンパクト。アルミの外装も上品です。
側面にUSB Type-Cポートがついており、ここに付属のケーブルを接続してPCで使います。
サイドにはボタンがあり、これを押して蓋を開けます。
裏面はこんな感じ。インディケータがついていますので、動作時はランプが点灯します。
重量は実測で50g(メモリ含まず)。かなり軽いです。
蓋を開けるとこんな感じ。各サイズのM.2に合うように、穴が空いています。
↓のようにM.2を差し込んで、ネジ部分には付属の樹脂パーツを装着します。
樹脂パーツは穴に入れ、ネジのように右に45度回すと装着完了です。
ただ、樹脂パーツは善し悪しです。ネジのような汎用性がないため、スペアが1つあるとはいえ、紛失のリスクがあります。ただ、頻繁にメモリを入れ替えないのであれば、そこまで心配することではないでしょう。
NVMeは理論上最大10Gbps、SATAは6Gbpsとなりますが、付属のCtoCケーブルでSATA M.2 SSDを計測すると400-500MB/s前後でした。これをメインドライブにする人は少ないとは思いますが、外付けの予備ドライブないしメモリ換装時の確認用といった使い方が良いでしょう。
対応サイズや規格が広く、コンパクトで使い勝手が良いということで、ガジェットの引き出しに一つ入れておくと何かと便利かと思います。
気になった方は、ぜひチェックしてみてください!
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