Pine64は、PinePhoneやPineBook ProなどのLinux搭載ARM/RISC-V端末を多数リリースしているコミュニティ主導のプロジェクトです。
精力的に新デバイスをリリースしている同団体ですが、今回タブレットの登場が発表されました。その名も「PineTab2」。
↓のようにキーボードケースがセットになった、Linux搭載タブレットです。2023年2月に販売開始予定。
SoCにはRockchipのRK3566を採用し、10.1インチIPSディスプレイを搭載。解像度は現在不明です。RAMは4GB/8GB、ストレージは64GB/128GB。microSDカードスロットも搭載。
カメラはリア5MPフロント2MPで、6,000mAhバッテリーを搭載しています。
ほか、ポート類はUSB3.0 Type-C、USB2.0 Type-C(電源兼用)、micro HDMI、3.5mmイヤホンジャックとなっています。
9mm厚の金属フレーム筐体は簡単に開くことができます。内部に簡単にアクセスできるタブレットというのは、AndroidやiPadではまず存在しません。コミュニティの思想が反映された素晴らしい仕様です。
カメラモジュールやドーターボード、バッテリー、USBキーボードコネクタは、すべて5分以内に交換できるとのこと。交換用部品もPine64のオンラインストアで販売予定。
内部にはSSD搭載スペースはないようですが、PCIeコネクタが存在します。
本機にはバックライトとタッチパッドがついたキーボードケースが付属します。キーボードにもカスタムファームウェアをフラッシュ可能。
Pine64の思想に共感し貢献してみたい方は、ぜひコミュニティも覗いてみてください!
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