UMPCのOneMix2Sを使って色々な場所で記事を書いてみた

デイリーガジェットでは、One-Netbook社の7インチUMPC(超小型PC)であるOneMix2Sを国内発売日に購入し、これまでヘヴィーに使ってきました。

下記でお伝えした通り、5/31(金)に、中国One-Netbook社の7インチUMPCであるOneMix 2Sが国内販売開始しました。 ...

レビューも何度かアップしています。

下記でレポートしたように、デイリーガジェットではOne-Netbook社の7インチUMPCであるOneMix2sを国内正規販売開始日に購入し...
最高のUMPC、OneMix2Sレビュー ①本体レビュー編 【7インチなのに使いやすくて速い】

OneMix2Sは、わずか7インチという、スマホよりも少し大きいだけの超小型筐体に、ハイスペックとフルキーボード、光学式ポインティングデバイスを搭載しています。

下記の通り、メインマシンとしても活躍できるほどのスペックを備えています。

  • CPU:第8世代インテル® Core™ m3-8100Yプロセッサー
  • グラフィックス:Intel® HD Graphics 615
  • RAM:8GB DDR3
  • ストレージ:256GB PCIe SSD(交換不可)
  • ディスプレイ:7インチ(1920×1200)Gorilla Glass 4
  • ポインティングデバイス:光学式
  • タッチペン:2048段階筆圧検知
  • カメラ:なし
  • インターフェース:USB 3.0 Type-A、USB 3.0 Type-C (PD2.0対応)、microSDカード
  • スロット、3.5mmイヤホンジャック、Micro HDMI
  • 指紋認証センサー
  • バッテリー容量:6,800mAh
  • 連続稼働時間:最大12時間
  • 保証: 1年(日本国内サポート)
  • 付属品:ACアダプタ(5V3A / 9V2.67A / 12V2A)、Type-Cケーブル、説明書(保証書)、専用デジタルペン、WPS Officeスタンダード版ライセンスカード
  • 本体サイズ 182mm × 110mm × 17mm
  • 本体重量 515g(ペン17g)

↓のように片手で持てるサイズ感と重量です。

今回、7インチというこのモビリティを活かし、様々な場所で記事を執筆してみました。

その様子と、使い勝手をレビューします。

空港

外出先でビジネスパーソンが仕事をする、というとまず思い浮かぶのが空港ではないでしょうか。

多くの飛行場には、PCを使って作業ができるスペースや、ラウンジが準備されています。

そういった場所ですと、もちろん快適に作業できるのですが、OneMix2Sであれば↓のように出発ロビーでも使えました。

ポケットに入れておけば、わずかなスキマ時間に、わずかなスペースでも仕事ができます。

飛行機内

空港と来たので次は飛行機の中です。

機内は、エコノミークラスですと、前の座席から↓のようなテーブルが出せます。

飲み物を置いてもとてもゆとりがあります。

これなら、マウスも使えますね。

また、座席の物入れにもスッポリ収納できますので、席を立つときにも気になりません。

ただ、隣の席から画面がよく見えてしまうため、気になる方は↓のような「のぞき見防止フィルム」を使った方がいいかもしれません。

バス

次は、同じく乗り物系でバスの中です。

バスはテーブルがありませんので、置いて使うことはできません。

そのため、↓のように手に持って使うことになります。

膝の上でもいいのですが、結構揺れるので手に持った方が便利です。

UMPCの強みの一つが、このように手に持って使えることです。

GPD WinやGPD MicroPCなどは、手に持って使うことが前提の設計になっています。

ただ、バスの車内は酔ってしまう人も多いため、細かい記事執筆などは難しそうです。

新幹線

乗り物シリーズ最後は新幹線です。

新幹線も飛行機と同じく、前座席からテーブルが出てきますよね。

そこに置けば、↓のようにゆとりを持って作業ができます。

ただ、これも飛行機同様、隣からは見えやすい場所になりますので、のぞき見防止フィルムが欲しくなる方も多いかもしれません。

カフェ・レストラン

続いては飲食店です。

カフェを含む飲食店では、パソコンを持ち込んでの長い作業はよくないことなので、常識の範囲内での利用にします。

↓はアキバのドトールです。

狭い場所でも、このように何の問題も無く記事執筆が可能です。

更に狭い場所を探したら、↓のドーナツ店のテーブルがありました。

ドーナツのプレートを置くと、ギリギリのサイズです。

通常のノートPCだと、この大きさのテーブルでは作業できませんが、OneMix2Sであれば可能です。

大学のキャンパスや公園

アウトドアでの作業も快適でした。

↓は大学キャンパスの中ですが、広く心地いい屋外空間で、記事執筆もはかどります。

公園のテーブルでも、↓のように難なく作業ができます。

また、屋外では、ディスプレイを360度回転するタブレット形式にした方が便利な局面も多いです。↓

スマホに持ち替えなくても、ちょっとした調べ物も便利にできます。

また、写真のように、細かいポインティング操作をする時は、マウスでなくスタイラスペンを使うのもおすすめです。

はじめは、OneMixシリーズの特徴である360度回転とスタイラスペン対応は「使わないかなあ」と思っていたのですが、屋外利用では意外と便利です。

おわりに

このようなUMPCは、持ち運びに苦労せず、外出先などの限られたスペースや時間で使えることが最大の魅力です。

今回とりあげたOneMix2Sを販売するOne-Netbook社の最新マシンは、8.4インチのOneMix3シリーズですが、スペックはOneMix2Sとほぼ同じです。

この夏発売予定のOne-Netbook社の8.4インチUMPC(小型PC)であるOneMix3シリーズ。 下記記事でもお伝えし...

また、One-Netbook社は7インチラインのOneMix2Sを併売することを明らかにしていますので、今後もOneMix2Sはすぐになくなることはありません。

外出先でのスキマ時間利用が多い方は、ぜひUMPCを検討してみてください。

そういう方にはとても便利ですよ。

おわり


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